岡山県でエアコンクリーニングサービスを提供しているハレピカと申します。
このページでは、今までエアコンクリーニングを頼んだことがない方に向けた、エアコンについての豆知識や役立つ情報を発信しております。読んでくださる方のお役に立てれば幸いです。
暑い夏もそろそろ終わり、「もう次の冬までエアコンは使わないかな~?」という方も多いと思います。
ですが、そのまま放置してしまうとエアコンの中がカビまみれになってしまう危険性があることはご存じでしょうか?
「ウチは送風にしてるから大丈夫!」という方、実は送風だけでは不十分である可能性が非常に高いです。
今回は、エアコンのカビ予防に役立つ、「シーズン終わりに必ずやっておくべきこと5選」を手順付きでご紹介します。
手順その➀『暖房』で内部を乾燥させる
「ウチは送風にして乾燥させてるから大丈夫!」という方、その乾燥ではハッキリ言って不十分です。
なぜなら、エアコン内部はかなり複雑な構造になっており、いたるところに結露が発生し水溜まりができてしまうからです。
実際に、過去にはハレピカのお客様にも「送風で乾燥させてください」と伝えていたですが、9月の使い終わりに十分な送風を行ったエアコンを、翌年の3月に分解クリーニングしたところ、エアコン内部にはまだ水溜まりが残っていたことがあり、送風だけでは不十分であることが分りました。
ですのでシーズン終わりの乾燥運転は、必ず暖房で行うようにしましょう。
では以下に実際のやり方をご紹介します。
冷房・除湿の時期が終わったら、30度以上の『暖房』に設定して、最低でも3時間以上乾燥させてください。その際の注意点は、『風量は最大に設定し、十分に換気をした状態で行うこと』です。
換気が十分に出来ていないと室内がすぐに暖まってしまうため、エアコンは暖めるのを止めてしまいます。窓を開けるなど十分な換気をお願いします。
なお、冬の暖房のシーズン終わりには手順①は不要です。暖房運転はエアコン内部を乾かすので、乾燥をする必要がないからです。
手順その②エアコンの電源プラグを抜く
お手入れをする際には、必ずエアコンの電源プラグを抜きましょう。
感電などケガや事故の原因になります。
手順その③エアコン上部を綺麗にする
掃除機やタオルを使って、エアコン上部を綺麗に掃除しましょう。
油でベタベタする場合は、中性洗剤を染み込ませたタオル等で拭くと楽ちんです。
手順その④フィルターの掃除をする
次はフィルターを外して洗いましょう。
ざっと掃除機でホコリを取ったあと、中性洗剤と歯ブラシを使ってお湯で洗い流します。
手順③④については以下のリンクに詳しいお手入れ方法を記事にしておりますので、そちらも読んでいただけると嬉しいです。
手順⑤リモコンの電池を抜く
最後は、リモコンの液漏れによる故障を防ぐため、リモコンの電池を取り出しておきます。
取り出した電池はすぐに紛失してしてしまうので(笑)、袋などに入れてリモコンと一緒に保管しておくと便利です。
おまけ:ホコリや油煙防止にカバーなどを被せておくもの◎
見栄えが気になる方にはあまりおすすめしませんが(笑)、エアコンに袋やカバーなどをゴッソリ被せておくと、使ってない間にホコリや油煙でエアコンが汚れてしまうことを防げます。
リビングのエアコンや、タバコをお吸いになられる方のいる環境には非常におすすめの対策です。
まとめ:エアコンのシーズン終わりには必ずお手入れを!
今回は、エアコンのシーズン終わりに必ずやっておくべきこと5選をご紹介しました。
これでカビ予防の対策としてはバッチリですので、安心して冬を迎えて下さい!
なお、既に内部にカビが発生している場合は、以下の対策だけでは不十分ですので、プロに内部のクリーニングを依頼することが大切です。
プロに依頼するメリットはたくさんあります。
- エアコンを丸裸に分解して高圧洗浄するので、自分でやるより断然キレイになる
- もちろん上記のフィルターなどのパーツもピカピカに洗浄
- 1台1~2時間で終わるので、時間のゆとりも生まれる
などなど。
岡山県でエアコンクリーニング業者をお探しの場合は、是非ハレピカをお試しください。ページ下部の『今すぐ予約する』からかんたんに予約できます。
それではお会いできるのをお待ちしております。
今日も皆さまの健康と幸せを願って。ありがとうございました。