【略歴】
高校卒業後、様々な業種や起業を経験し、エアコンクリーニングの存在を知る。2回の応募を経て、2024年にハレピカに正式加入。
Q1.かんたんな略歴を教えてください。
Tさん:父親が元々会社を経営していたのもあり、自分でもいつか起業したいという気持ちが学生時代からずっとありました。
最初は18歳でサラリーマンとして車屋で2年働いて、その後は自分で事業を立ち上げようと思って、古物商を取って不用品回収のリサイクル業をやったり、色々なことをして稼ぎました。
当時で月に数十万は稼げていましたね。その後21歳の時に思い切って東京に行って、2年間レストランとかバーなどでも働いたりしながら、様々な環境でいろんな経験をさせてもらいました。
原:似合いそうですね、バーテンダー。笑
Tさん:そんな中、「自分が目指す事業は何がいいだろうか?」と考えていたんですが、ある日YouTubeで便利屋さんをやってる人を見つけて、こういうのすごくいいなと思ったんですよ。
その人は便利屋だから色々やっていたんですが、僕は全部の知識や技術を覚えていくよりも、何か1本に特化して極めた方がいいと思って。
そこで単価の面とかもいろいろ考えたら、掃除の中でもエアコンクリーニングの仕事が一番面白そうだなと思って。
原:じゃあ、結構戦略的に考えてたんですね。いや素晴らしいですね。
Tさん:ハウスクリーニングの業界は、働く人の年齢層も高いから、若さだけでも強みになると思ったんですよ。お客様にとっても安心できるかなと。
唯一のデメリットは、「若いから技術がない」と思われること。
だから技術面のハンデを頑張ってクリアできたら、めちゃくちゃ勝算がある仕事だなと思って。
飲食業の経験からコミュニケーションには自信があったので、若くて技術があってコミュニケーションもできたら、強みしかないなと思いました。
原:なるほど、絶対イケるっていう勝算があったんですね。ホント尊敬しかないです。笑
Q2.ハレピカに応募したきっかけは?
Tさん:最初に、「エアコンクリーニング 業務委託」みたいな感じでネットでいろいろ検索したんですけど、当時ハレピカの求人をすぐには見つけられなかったんですよ。
原:そうだったんですか?
Tさん:なので最初は、家電量販店で働いてる個人の下請け業者さんのところに応募したんですよ。そしたら「年齢が若すぎて無理」って断られたんです。笑
原:それは知らなかった。笑
Tさん:それでその業者さんが、「岡山ならハレピカさんがいいと思うよ」って教えてくれて、それがハレピカを最初に知ったきっかけでしたね。
さっそく応募して原さんにもお会いしたのですが、「今うちは研修中の人がいてすぐには入れないです。神戸店だったらすぐに入れますが、神戸はどうですか?」って言われて。笑
原:そうそう、ちょうど研修で入ったばかりの人がいたから、タイミングが良くなくてさ。笑
Tさん:地元に戻ってきたばかりなのに、神戸は遠いなって。笑
それで、運転資金を貯める意味でも、宅配大手の〇〇急便の委託業務をやることにして、1年後に再度ハレピカに応募させていただきました。
原:あれは本当に驚きました。僕自身、縁がなかったのかなぁって諦めてた部分もあったんですけど、Tさんは自分で運命を切り拓いてる感じがして、すごいなって感心しまくりでした。
Tさん:結果的に良い1年になりましたね。
原:ハレピカの待遇面についてはどう感じていましたか?
Tさん:まず、ネットで募集を色々探したんですけど、大手業者の下請けじゃなくて自社でサービスを展開している業者はハレピカしかなかったんです。そこが魅力的でしたね。
それと、岡山だけじゃなくて東京の求人とかも結構見たんですが、ハレピカの報酬は他と全然違ってすごく高待遇だったので、「これってほんまかな?」と逆に怪しいなと思ってました。笑
原:そうだったんですね。笑 それで実際入ってみてどうでしたか?
Tさん:絶対怪しいと思ってたんですけど、実際は書いてる金額よりもずっと稼げてしまって、いい意味で裏切られました。笑
原:それは良かったです。笑
本当のことを書くと応募者の方も信じてくれないかなと思ったので、実はちょっと控えめに書いてたんですよ。笑
Tさん:逆にあれくらい控えめの方が良いかもしれませんね。笑
Q3.研修中はいかがでしたか?
Tさん:やっぱり専門職だから当然ですが、1からやるとなると覚える内容は多いと思います。
最初の助手の仕事や洗浄技術については一定の型があるので、すぐに覚えられるのですが、いろんなタイプのエアコンの分解組立をマスターすることは、人によっては結構大変じゃないかなと思います。
それを覚えたら次はバスクリーニングだったりレンジフードだったりもあるので、覚えることは多いなという印象ですね。
原:(疑いの目で)Tさんの本音ではどう思ってるんですか?笑
Tさん:いやぁ。笑
ぶっちゃけ自分にとっては全く問題なかったです。他の業界でも色々やってきたので、そこを生き抜くことの大変さを考えたら、正直全然余裕だったなという感じです。すみません。笑
原:でもそれはTさんの頑張りがあってのことだと思っていますよ。
Tさん:ありがとうございます。
仕事の日でも早い時間に家に帰れたので時間も十分あったし、空いた時間はひたすらYouTubeやマニュアルを見て勉強したり、道具を使って洗浄の練習をしまくっていましたから、もちろん人よりは全然やってたと思います。
やっぱりこの仕事で一番大事なのは、「お客様が安心できる説明をするための知識」だと思うんです。
だからお客様から「何年もやってるプロだな」と思ってもらえるように、1ヶ月で3ヶ月分やろうと決めて行動しました。
Q4.メインキャストとしてのやりがいや、嬉しかったエピソードはありますか?
Tさん:個人的には、「やりがいしかない」ですね。笑
作業面で言えば、最初はなかなか思うように分解ができない時もありましたけど、今ではどんな機種が来ても自信を持って対応できるようになりました。お客様にも「良かったらぜひ作業を見てください!」とお伝えしています。
そうしたら自然とコミュニケーションも増えて、お客様にも満足していただけるじゃないですか。ここは大きなやりがいだと思いますね。
原:ホントその通りですね。素晴らしい。
Tさん:それと何より一番は、お客様にめちゃくちゃ喜んでもらえるところですね。お客様の方から喜んでお金を出してくれる感覚と言いますか。こんな仕事は中々ないですよね。笑
自分ができることの最善を尽くした後、帰る時に口コミをお願いしてたら、夜見た時にそのお客様がめちゃくちゃ良い口コミを書いてくれたりして。
「名前だけでいいので書いてくれたら嬉しいです」って伝えたのに、めちゃくちゃ長文とかで書いてくれたりするじゃないですか。これはめちゃくちゃ嬉しいですね。
原:それってすごく良い循環ですよね。
お客様からもエネルギーをもらえて、そのエネルギーを持って次のお客様のところに行くからさらに良い仕事ができるし。こういう循環があるとめちゃくちゃ良いですよね。
Tさん:そうですね。そういうところが僕のやりがいですかね。
原:その他にハレピカの報酬体系とか、仕事のシステムについてはどう感じていますか?
例えば報酬面で言うと、追加受注をしたらインセンディブが付くよとか、口コミをたくさん貰ったらベース報酬が上がるよとか、他社ではあまりやってないようなハレピカ独自のルールがたくさんあると思うんですけど、その辺についてはどうですか?
Tさん:正直、こんなに待遇が良くて経営的に大丈夫なのかな?と心配する部分もあります。笑
でも僕たち側からすると頑張った分だけ報酬がどんどん上がる仕組みなので、めちゃくちゃありがたいですね。
原:経営の面まで心配してくれるのはありがたいことですね。笑
実際のところは、経営的には結構カツカツなレベルまでみんなの報酬に反映させているので、大丈夫か大丈夫じゃないかと言えば、そんなに大丈夫じゃないかもしれません。笑
Tさん:そうなんですか?(苦笑)
原:でも僕は、Tさんみたいに、「このハレピカのサービスをもっともっと多くのお客様に届けたい」って、本気で思ってくれるキャストが1人でも多く増えることの方がもっと大事なことだと思ってるんですよ。
そういう人が1人でも増えると、お客様に対しても絶対良い仕事ができるじゃないですか?
Tさん:いやぁ、絶対できますね。笑
原:そういう「最高の仕事」をしてくれる人がハレピカにたくさんいるっていう状態こそが、ハレピカの大きな強みになると思ってるんですよ。
これがまだ今は10人程度の小さなチームですけど、これが30人になって100人になって、全国に広がってってなったら…他の会社に負ける気がしなくなりませんか?
Tさん:負けないですね。笑
原:でしょ?笑
僕は会社が儲かる時ってその時でいいのかなと思ってて。
今はただ、「ハレピカに来たら自分の人生こんなに良くなった!」って感じてくれる人を1人でも増やしたいと思ってるんですよ。
「仕事はめちゃくちゃ楽しくて、それでお金もたくさん貰えて、お客様もどんどん喜んでくれて、良いことしかない」みたいな人を1人でも増やしたいと思っているんですよ。
だから報酬面でもどこにも負けたくないと思っています。
Tさん:ハレピカのことをもっとたくさんの人に知ってもらいたいですね。
原:そしてTさんみたいな人が1人でも増えて良い循環ができて、それが回り回って最終的に会社に戻ってきてくれたら、僕はそれで幸せだと思ってます。
なんだか僕の方がしゃべってますね。すみません。笑
Q5.逆に困難なことや、この仕事の大変さを教えてください。
Tさん:夏場に1日5件とか回ったりするのは、僕にとってはありがたいんですけど、人によっては時間に間に合わなかったりすると思うので大変だと思いますね。
原:そうですね。そこは自分のペースで件数を調整してもらいたい部分ですね。
Tさん:あとは、冬の水はめちゃくちゃ冷たいし、夏の部屋の中もめちゃくちゃ暑くて熱中症にも気をつけないといけないから、体の弱い人にとっては大変かもしれないです。
他にも体勢が悪い中の作業もあるので、腰痛持ちの人は気をつけた方が良いですね。
原:おっしゃる通り。
Tさん:あと潔癖の人は大変かも。すんごいゴミ屋敷とかに入ったことがあるので。笑
原:あるある。笑
Tさん:あと一番大事だと思うのは、事故とかを起こした時に自分で責任もって最後まで対応するっていう覚悟かなと思います。
原:覚悟ですね。実際Tさんはどうでしたか?
Tさん:自分の場合はまだ大きい事故がないんですが、やっぱりお客様の家の中で水と機械を扱うので、故障や事故を起こした時の責任を最後までしっかり取るという意識で、日々仕事をしています。
どれだけ気をつけて作業をしても、その時のタイミングや状況によっては事故が起きる時ってあると思うんですよ。
そうなった時にお客様に対して最後まで誠意を持って対応するという部分が一番大切だと思うので、そこの厳しさも伝えていきたいですね。
原:そうですね。最も大切なプロフェッショナルの意識だと思います。すごく良い話が聞けました。
Q6.今後、目標にしていることは何ですか?
Tさん:まずは、ベース報酬の最大を目指して、より収入を上げて行きたいと思っています。
作業的なところは、ある程度できるようになってきているので、逆にこれを誰かに伝えられるような、僕みたいな人を作りたいっていう目標がありますね。
ハレピカの中での目標ですけど、僕と同じくらい稼げるような人材をもう1人作りたいなと思っています。
原:その頃にはTさんも責任者になって、将来的にはT軍団みたいな体制を作るんでしょうか?笑
Tさん:軍団は全然考えていないですけど笑、まずは1人からでいいので自分が育てた人材に頑張ってもらえるようになりたいですね。そういう人は何人いてもいいですね。
原:そうやって次のステップを考えられるところもTさんの凄い部分だと思います。
これからもどんどんハレピカの仕組みをフルに使って、自分自身も十分に稼いだ上で、次の人も育てていって貰えたら、僕としてもめちゃくちゃ嬉しいなと思います。
Tさん:みんなでWinWinになりたいですね。
Q7.ハレピカの一番の魅力は何ですか?
Tさん:やっぱり報酬が一番の魅力かなと思っています。
あと自分にはあまり関係がないんですけど、これから入る人が魅力的に感じるポイントとしては、「好きな日に働ける」とか「好きな時間に働ける」みたいなのが一番魅力なのかなと思いますね。
最低何日働かなきゃダメとかもないですし、稼ごうと思ったら毎日でも働けますし笑
原:そこは完全に自由ですからね。
Tさん:あと、自分がいつもお客様に話していることなんですけど、エアコンクリーニングの仕事に就きたい人にとっても、お客様としてエアコンクリーニングを頼みたい人にとっても、僕はハレピカが一番だと思っているんですよ。
原:それはめちゃくちゃ嬉しいですね。
Tさん:技術の高さはもちろんですけど、それ以上にここまでコミュニケーションを重視している業者って中々ないと思うんですよ。
大手のフランチャイズさんと一緒に入った現場がありましたけど、淡々と作業してすぐ帰られてたので、何か楽しくないなって。笑
原:確かに、他の業者さんって黙々と作業する人も多い印象ですよね。
Tさん:その点ハレピカには、「お客様を心から喜ばせたい」っていうメンバーが揃っているので、そこはめちゃくちゃ魅力だと思っていますね。
原:ハレピカにはそういう人しかいないですね。笑
Tさん:それと万一トラブルがあったとしても、すぐ対応できるので安心ですよっていうところも、お客様に伝えたい魅力ですね。
値段重視でハレピカより安い個人の業者に頼んだらエアコンを壊されて、次に電話した時には電話が繋がらなかったって泣き寝入りしていたお客様もいたので。
原:ええ、そうなんですか?
Tさん:他にも「前の業者は作業のことを十分に説明してくれなくて、家の設備を好き勝手に使われた」みたいな話も良く聞きますね。
原:それは嫌ですね。
Tさん:だからまぁ、僕が行ったら間違いないなって思っています。笑
原:Tさんが行けば全部間違いない。笑
Tさん:だからお客様にも、「ハレピカに頼んでくださいね」って自信を持って伝えてます。
『僕がハレピカだ』って思っているので。笑
ハレピカに頼んでいただけたら間違いないなって思っています。
原:ありがとうございます。いやぁ、そうやって言ってくれるのがホント一番嬉しいですよ。なんか涙出てきちゃった。
Tさん:ハハハ。
原:でも、働いてくれている人自身が、そういう自信を持って働ける状態って、僕はめちゃくちゃ素晴らしいことだと思うんですよ。
Tさん:確かにそうですね。
原:むしろ逆の人の方が多いんじゃないかと思ってて。
例えば飲食店とかで「自分が働いている店には絶対食べに行きたくない」みたいな人、実際多いじゃないですか?
Tさん:いますよね。
原:でもそれってすごくもったいないことだなって僕は思ってて。
自分の職場をそうやって悪く言ったりすることって、ある意味そこで働いてる自分のことを傷つけてる感じになっちゃうじゃないですか?
そうじゃなくて「自分が働いているところがどう考えても一番だと思うんで、だからここで働いてるんです。」みたいなのがいいですよね。
だからお客様に対しても「何も心配せずにハレピカに頼んでくれたら大丈夫ですよ」って心から言える状態って、そんな素晴らしいことって中々ないと思うんですよ。
Tさん:最高ですね。
原:Tさんみたいな人がこれからもどんどん増えてくれるのが、僕としても最高に嬉しいことです。
「Tさんがハレピカにいてくれること」そのものがハレピカの大きな魅力だとも思っているので、これからもそのいい感じのオーラを撒き散らしていってください。
Tさん:ありがとうございます。
Q8.これからハレピカに応募しようと考えている人に、何かメッセージをお願いします。
Tさん:エアコンクリーニングの仕事をやりたいと思うなら、ハレピカで間違いないです。
でも、ただの掃除の仕事ではないので厳しい面もたくさんありますから、覚悟のある人に来てほしいですね。楽に稼げる仕事ではないですから。
それと、ハレピカのキャストはただの従業員ではなく1人の事業主であり社長なので、現状に満足しないでプロフェッショナルの意識で成長していける人なら最高ですね。
作業はできて当たり前、その上でお客様をどこまで喜ばせられるかが一番大事なので、そこをしっかり大事にできる人と一緒に働きたいです。
仕事を楽しんでくれて、明るくて、愚痴を吐かない人ならピッタリですね!
原:これからもTさんの力を貸してください!ありがとうございました!